コンストラクションキー

コンストラクションキーは一般の人が使用する機会はほとんどないカギです。
特殊な仕様になっており、玄関ドアのリフォーム、そして大規模に行われるカギ交換という場合によく使用されます。

コンストラクションキーって何

コンストラクションキーって一体なんなのでしょうか。
ごくごく判りやすい表現をすれば、それは、 工事用業者のためのカギです。
オーナーキーや子鍵を差込むとコンストラクションキーは使えなくなってしまうという仕組みになっています。

コンストラクションキーが家を引き渡すまで守ってくれる

それぞれの業者がお家を建てるという時に、サッシ、ドアが入る段階において、まだ内装や電気業者の工期が残っていたりします。
その間にも家屋をしっかり守る必要があり、その期間をしっかり管理をするために使用するのがコンストラクションキーです。

家に住む方が本来使うべきカギを全然知らない誰かが既に使用していると言うのは、セキュリティーの問題的にも決して好ましいことではありません。
実際に新しい家に住むという時に、誰か知らない人たちが同じカギを持って自由に家に出入り出来る状況が出来ているかもしれません。

そのような心配を回避するために存在しているものがコンストラクションキーということになります。
玄関ドアリフォームという時も同じです。
施主様には、あらかじめオリジナルキーを渡すことで間違いなく安心されるはずです。

コンストラクションキーのシリンダーの構造

コンストラクションキーのシリンダーの構造は、メーカーや方式によって様々です。
MIWAのディスク、旧式のU9などの場合は、タンブラーの一部を固定することで、稼働する領域だけに対応する刻みのキーになっていました。

一方、GOALのV-18などは、ギアのかみ合わせを変えることで使えるカギも変わるチェンジキーと同じように、工事中に利用していたタンブラーをボールに落とし込むことでコンストラクションキーが使えなくなります。
この手法があれば、工事中に使用していた工事のためのキーが、工事が完了しその時もしも完全に回収されなかったという場合でも、キーを意味ないものとし、居住者に渡された新しいキーによってのみ施開錠できるようにすることが出来ることに大きなメリットがあります。

工事が完了した後は状況に応じて、マスターキーも使えなくなるCNシステムと、マスターキーは残しておくCNMKというシステムのどちらも選択することが可能です。
ただし、一度装置を消滅させてしまえば、二度と復元することができませんので、子鍵の取り扱いには呉々も注意をするようにしてください。
そして、ピンシリンダーのみが該当します。

コンストラクションキーって、確かに私達が日常生活においてあまり聞く名前ではありません。
しかし、コンストラクションキーが存在しているから、私達の日常生活が守られていると言っても決して言い過ぎではありません。
セキュリティーを守るためにコンストラクションキーは当たり前のことなのです。